まだ、ネットも普及していない頃に見た映画。
黒木瞳がニュース番組の編集者を演じた破線のマリス。
撮影したありのままの映像を、編集で切り貼りすることで意味深な映像に仕上がってしまう。
それが、事実と異なっていたとしても、まるで事実の様に…
あの映画を見た時、凄く怖いなぁーと思った。
編集一つで、事実ではないことも事実として動いていく。
特にワイドショーなんって、ニュースの様でニュースと違う。
見る人の刺激に答える様な演出がされているみたいな。
何だろー、視聴者の期待に応える演出と言うのかな?
でも、見る側は、それが全てだと思ってしまうことで起きる悲劇。

あの時に感じた恐怖。何となく現実とリンクしている様な異常な世界

あれはフィクションだったけれど、現実と隣り合わせになっていたんだ。

そんな世界が、インターネットの普及で広がっている。いとも簡単に…

そして、流れ続ける情報は、どれが嘘でどれが本当かなんって誰も知らない。